画面の見方、各機能の意味、設定項目を一通り解説します。困ったときはこのページをご覧ください。
上段がスペクトラム表示、下段が波形表示です。画面上部のツールバーに操作ボタンが並んでいます。番号の位置と、下の説明を見比べてください。
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Free版でも使える機能Pro版限定の機能
dB表示は小さな音の成分も見やすく、全体のバランスを確認するのに向いています。Linear表示は振幅の変化を直感的に確認したいときに使います。波形表示(下段)も同時に確認できます。
PROLinearモードでは、音源によっては山が極端に低くしか表示されないことがあります。その場合は設定画面の「Amp Linear上限値」で表示倍率を底上げできます。「自動調整」にチェックを入れると、音の最大ピークに合わせて倍率を自動調整します。※どちらもLinearモードのみに影響し、dBモードには関係ありません。
スペクトラム上の周波数ごとのピーク(最大値)を一定時間表示します。画面右上の [Peak] ボタンで、一度に最大4つの山を見つけて、リアルタイムの波形、ピーク波形それぞれでラベル表示します。スペクトラム画面をダブルクリックすると、その時点でピークホールドを手動でリセットできます。
PROPro では、ピーク表示のON/OFF、表示されるラベルを周波数・値・両方のいずれかを選んだり、ピークホールドの保持時間をカスタマイズ、ピークホールド線の色も変更可能です。
[ヘッドホン]ボタンで、入力中の音をそのままモニターできます。モニターの出力先と音量は設定画面で変更できます。スピーカーで再生するとハウリングが起きるため、ヘッドホンでの利用を推奨します(入力ソースとモニター出力先が同じ場合は、フリーズ時のみモニターできます)。
Freezeボタンで表示を一時停止し、内容をじっくり確認できます。フリーズ中はマウスを重ねた位置の周波数とレベルが表示され、周波数・音量表示のモード切り替えも行えます。フリーズした瞬間のピークホールドもそのまま保持されるので、直前のピーク位置を落ち着いて確認できます。
時間を遡って確認する: フリーズ中は << >> ボタンで0.5秒単位、< > ボタンでフレーム単位に時間を移動できます。▶ で順方向の再生、◀ で逆再生ができ、音を聴きながら確認できます。停止中にモニターがONの場合は、その瞬間の音(1/10秒)をループ再生します。さらにProでは、画面下部の波形表示をマウスでドラッグするか、マウスホイールを回すと1/1000秒単位、キーボードの [←] [→] キーで1サンプル単位でも移動でき、一瞬のノイズやクリック音、トランジェントを細かく確認できます。遡れる履歴の長さは、Freeで最大5秒、Proでは最大10秒までです。
フリーズ中は [Live] ボタンが表示され、押すといつでもリアルタイム表示に戻ります。
◀ << < / > >> ▶ で移動・再生。Proでは下段の波形をドラッグして細かくシークできますスペクトラム表示上に、音の「明るさ」や重心の目安となるスペクトル重心をマーカーで表示できます。スペクトル重心とは、音のエネルギーが低い周波数寄りか高い周波数寄りか、どのあたりに偏っているかを1つの周波数で表した値です。値が高いほど明るい音、低いほどどっしりした音の傾向を示します。
マーカーにマウスを合わせると、その重心周波数(Hz)を確認できます。音源ごとの高域感の違いや、音色のキャラクターを比較したいときの参考になります。表示のON/OFFは設定画面で切り替えられます。
Pro モードでは、各種表示のカスタマイズが可能です。スペクトラムの描画は、滑らかな曲線表示(全体の傾向向き)と、FFTの各成分を確認しやすい縦棒表示を切り替えられます。画面上部①に ⊖ 1x ⊕ という表示があり、スペクトラム表示の周波数方向(横)を拡大して詳細の確認ができます。拡大時は、マウスのドラッグ操作で表示範囲の移動ができます。
画面下部の波形表示は、波形表示の右上②にある ⊖ 1x ⊕ で、音量レベル(縦方向)の拡大ができます。また、設定画面の「波形拡大」で音量レベルに加えて、サンプル方向(時間軸・横方向)の拡大もできます。縦方向に拡大すると小さな音、横方向に拡大すると短い時間範囲の形を詳しく確認できます。
また、スペクトラム・ピークホールド、波形の色もカスタマイズできます。
画面右上の [REC] ボタンで、解析中の音声をWAVファイルとして保存できます。最大15分までで、長時間録音用ではなく、テスト音や確認用の短いセッション向けです。ファイルは設定画面の「録音保存先」で選んだフォルダーに保存され、画面上に経過時間が表示されます。15分に達したり、設定が変わるなどすると自動停止します。
歯車アイコンから開く設定画面の項目一覧です。
| 項目 | 対応 | 説明 |
|---|---|---|
| オーディオ / 解析 | ||
| 入力デバイス | Free | 解析する音声の入力元。[Out] で始まるものは再生(出力)デバイスで、PCで鳴っている音楽や動画を見たいときに選びます。[In] で始まるものはマイクなどの入力デバイスです 右の丸い矢印は再読み込みで、OS側でデバイス設定を変えたり、ヘッドホンを抜き差しやBluetooth接続したあとに押します |
| 解像度 (FFT) | 一部Pro | 解析する周波数を何分割するかを指定します。256 / 512 / 1024 / 2048 / 4096 から選択。Proではさらに 8192 / 16384 / 32768 まで利用可能 値を大きくするほど周波数を細かく分けて分析できます 入力のサンプリングレートと1本あたりの分解能(Hz)がすぐ下に表示されます |
| モード(モノラル / ステレオ) | Free | 通常、左右2チャンネルをモノラル変換して表示しますが、ステレオを選ぶと左右チャンネルそれぞれ2分割で表示します |
| フレームレート | Pro | 画面の1秒間の更新回数は Free では 20 固定ですが、Pro では 20 または 60 に設定できます。 |
| Amp Linear上限値 / 自動調整 | Pro | 音量軸を Linear にしたときの表示倍率(縦軸の上限)を変更します。「自動調整」にチェックを入れると、音の最大ピークに合わせて自動で調整します。※Amp が dB 表示のときは影響しません |
| モニター出力デバイス / モニター音量 | Free | [ヘッドホン]ボタンでモニターするときの出力先と音量を指定します。ハウリングを避けるため出力先はヘッドホンを推奨します。入力ソースと同じデバイスを選んだ場合は、フリーズ時のみモニターできます |
| 全般 / ウィンドウ | ||
| 言語 (Language) | Free | 表示する言語を選択できます。 |
| 録音保存先 | Pro | [REC]で録音したWAVファイルの保存先フォルダー |
| 常に最前面 | Pro | 他のアプリより手前にウィンドウを表示し続けます |
| 背景透過 (50%) | Pro | 背景を半透明にします。制作アプリや動画、配信画面の上に重ねて確認したいときに |
| 表示 / 配色 | ||
| スペクトラム表示 | Pro | スペクトラムの描き方を指定します。滑らかな「曲線」か、FFTの各成分を「縦棒グラフ」で確認できます |
| ピークラベル | Pro | ピークに付けるラベルの内容(周波数 / 値 / 両方。Piano表示では音名も) |
| スペクトラム色 / 濃度 | Pro | スペクトラムの色と濃さ |
| ピークホールド表示 | Pro | ピークホールドの線を表示するかどうか |
| スペクトル重心 | Pro | スペクトル重心マーカー(▼)を表示するかどうか |
| ピークホールド時間 | Pro | ピークを保持する長さ(1秒 / 3秒 / 5秒 / 10秒 / 30秒 / 無限)。スペクトラム画面をダブルクリックすると手動でリセットできます |
| ピークホールド色 / 濃度 | Pro | ピークホールド線の色と濃さ |
| 波形グラフ表示 | Pro | 画面下段の波形表示をするかどうか |
| 波形色 / 濃度 | Pro | 波形の色と濃さ |
| 波形拡大(周波数 / レベル) | Pro | 波形表示の拡大率。周波数が横方向(時間軸)、レベルが縦方向(音量)。レベルは波形表示の右上にある ⊖ 1x ⊕ からも変更できます |
Free 版の機能だけでも、リアルタイムのスペクトラム表示・波形表示・ピーク検出といった主要な機能をひと通りお使いいただけます。
Proにアップグレードすると、より滑らかな画面表示、高精細な分析や画面表示のカスタマイズがご利用いただけます。設定画面の「Pro にアップグレード」ボタンから購入いただけますので、ぜひご検討ください。